授業アーカイブ | 授業アーカイブシステムについて

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授業アーカイブシステムについて

※教育関係者、有識者、権利者で構成する「著作物の教育利用に関する関係者フォーラム」から、教育現場での著作物利用のガイドラインとなる「改正著作権法第35条運用指針」が公表されています。
リンク先をご参照の上、著作物の利用に当たってください。
1. 授業アーカイブについて
授業アーカイブトップページはこちら
図書館ホームページ[NAIST電子化資料]からもアクセスできます。

1-1. 概要
授業アーカイブは教育・研究に役立てるため、授業等を収録・データベース化して公開しているものです。
平成24年度より全収録授業等がHD画質となり、また、資料映像も取得することでより高精細で見やすくなりました。
また、令和2年度より講義映像に自動翻訳字幕の付与を開始しました。
なお、著作権法35条の改正により、インターネットを利用した授業で著作物を利用することが可能となり、
ICTを活用した教育を推進する「授業目的公衆送信補償金制度」が2021年4月から本格実施されました。
しかし、本学授業アーカイブシステムでは、授業目的公衆送信補償金制度を導入するための要件である、
履修者に限定した公開を完全に満たすことができないため、本制度が適用されません。なにとぞご承知おきください。


1-2. 収録方法
アーカイブは講師とスクリーンを収めた授業等映像のほか、スクリーンに投影された資料も映像として収録いたします。
公開に支障のある箇所の削除も可能ですのでご相談ください。

授業担当者は授業前に受講者に対して、授業が収録されていることを事前に周知ください。
映り込みがあった場合でも削除作業は行いませんので、ご了承ください。
なお、学生等から申し出があった場合は、授業担当者から下記問い合わせ先まで連絡ください。

音声の収録及びアカデミックチャンネルの放送のため、授業等の際には必ずマイクをご使用ください。また、質疑応答の際には質問者にマイクを渡すか質問を繰り返してくださいますようお願いいたします。

マイクを使用すると音量が大きすぎる場合の対処法やサブスクリーンを使用する際の設定など、授業等にあたってご留意いただきたい項目をこちらに掲載しております。

授業アーカイブ視聴画面
A:授業等映像       B:資料映像

・AとBのサイズを反対にする、あるいはどちらかのみを表示することも可能です。
・Aのみの表示でもスクリーンの文字は読み取り可能です。
・字幕はAに表示され、ブラウザでON/OFFの設定が可能です。

1-3. 収録対象授業等
博士前期課程の授業かつ演習形式でないもののうち、講師の許諾が取れたものを収録・公開します。
その他にも、全学向けの講演会や一般向けの公開講座も講師の許諾が取れたものは収録・公開しています。

1-4. 収録対象教室
授業アーカイブ収録は以下の計10教室です。
  • エーアイ大講義室(L1) [IS_L1]
  • 情報科学中講義室(L2) [IS_L2]
  • 情報科学中講義室(L3) [IS_L3]
  • Rethink バイオサイエンス大講義室 [BS_L1]
  • バイオサイエンス棟(L12) [BS_L2]
  • バイオサイエンス棟(C109) [BS_L3]
  • Rethink 物質創成科学大講義室 [MS_L1]
  • 物質創成科学中講義室(E318) [MS_L2]
  • 物質創成科学演習室(E207・208) [MS_L3]
  • ミレニアムホール (MH)
 承諾書は上記10教室で行われる授業等(演習形式のものを除く)について送付しています。対象外教室での収録・公開希望は学術情報課までご相談ください。
 上記以外の教室で行われた授業等については、事前に収録依頼のあったもののみアーカイブ可能です。


1-5. 編集
アーカイブ映像には、スライド切替に合わせた目次を付与しています。
目次の編集についてはコンテンツ関連付け制御システムにて学術情報課職員が行いますが、教員、TAの方も編集が可能です(TAは登録が必要です。3-1.をご参照ください)。

1-6. 公開
誰でも視聴することのできる一般公開、もしくは学内構成員のみが視聴することのできる学内者限定公開の二通りからの選択となります。
承諾書の所定の欄にてご選択ください。
また、資料のみの提供も受け付けています。

1-7. 配信
アーカイブ映像の配信はパソコンでの視聴に適したHTML5による再生のほか、HTTP Live Streaming形式でも配信されます。
モバイル用映像は授業映像のみの配信となります。

1-8. 統計
公開された授業等については閲覧回数等の統計情報を出力することが可能です。
コンテンツ関連付け制御システムにて出力したい授業を抽出し、「視聴履歴出力」をクリックしてください。
2. アーカイブ化詳細・手続きについて
2-1. 承諾書様式
  日本語版 [PDF] [Word]

2-2. 承諾条件、手続きについて
アーカイブ化に際しての詳細、手続きについては以下をご参照ください
  授業等アーカイブ化及び授業映像等の公開についてのお願い [PDF] 

2-3. 第三者著作物の使用について
第三者著作物の使用に関する詳細については以下をご参照ください
第三者著作物の使用について [PDF] 

2-4. 授業等に際しての諸注意
授業等に際してご注意いただきたい項目をまとめました。[PDF]
3. その他
3-1. TAの登録・変更・削除
スライド登録・目次編集のためTAの登録を依頼される際は、担当教員、担当授業名、TAの方の氏名、TAの方のMANDARAアカウントを下記お問い合わせ先までお知らせください。
3-2. 時間割変更・教室変更
時間割変更・教室変更・休講は学生向けメール、シラバスを参照しています。
教室変更の場合、変更先によっては自動録画できないこともあります。
その場合、ハンディカメラにより録画することも可能ですので、希望される場合は事前にご連絡ください。
ハンディカメラによる録画の場合は公開まで時間がかかります。急ぎの場合はその旨お伝えください。