NTT ヒューマノイド ケンキュウ ノ サイゼンセン
萩田紀博
生駒 : 奈良先端科学技術大学院大学, 1999.6
授業アーカイブヒューマノイドという呼称は、もともとはロボットの研究からでてきたものである。 NTTコミュニケーション科学基礎研究所では、あたかも人間のように振舞う知性や感覚をコンピュータ上に実現することを目的として、ソフトウエアに基づくヒューマノイド研究を進めている。見る、聞く、話す、考えるなどの機能をコンピュータ上に実現する技術(ヒューマノイド・テクノロジーと呼ぶ)と、これらの機能について、人間の情報処理を研究するサイエンス(ヒューマノイド・サイエンス)を連動させて進めている。本講演では、「見る」、「聞く」、「話す」、「考える」について、当研究所からでたテクノロジーとサイエンスの最新成果を示す。ヒューマノイド・テクノロジーでは、音・画像の高速検索法、音声対話システム、文書処理技術、音楽情景理解、コンピュータ・ミュージック、視線追跡技術等を紹介する。また、ヒューマノイド・サイエンスでは、錯視、空耳の科学、音の聖徳太子効果等の視聴覚情報処理の最前線を音や映像を用いて紹介する。
No. | 刷年 | 所在 | 請求記号 | 資料ID | 貸出区分 | 状況 | 予約人数 |
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V001123 |
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1999
(v-)
電子化映像資料 (1時間29分11秒)
情報科学研究科・ゼミナール講演 ; 平成11年度
講演者所属: NTTコミュニケーション科学基礎研究所メディア情報研究部長
講演日: 平成11年6月2日
講演場所: 情報科学研究科大講義室
萩田, 紀博 (ハギタ, ノリヒロ)