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ヒカリパルス デ ブンシ ヲ シラベル : ユウドウラマンコウカ ト ソノ ケンビキョウ ヘ ノ オウヨウ
小関 泰之
生駒 : 奈良先端科学技術大学院大学, 2015.12
Lecture ArchiveNo. | Printing year | Location | Call Number | Material ID | Circulation class | Status | Waiting |
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M013220 |
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われわれはものを見るとき、その色や形から見分けています。ですから、透明な ものを見分けるのは難しいわけです。透明なものの性質を、別の形の 「色」と して見せてくれるものにラマン効果があります。ラマン効果を使うと、物質の分 子振動の情報を使って、透明な試料をカラーで可視化すること ができます。従 来、ラマン効果は発生効率が低く、その検出には長い時間がかかっていました。 最近、光パルスを用いてこのラマン効果を効率良く発生 させることで、透明な 生体をリアルタイムで可視化する顕微鏡が開発され、生物学・医学への応用が進 められています。本講義では、光パルスを使った ラマン効果のひとつである誘 導ラマン効果と、その顕微鏡への応用について紹介します。
2015
電子化映像資料(1時間26分49秒)
光ナノサイエンス特別講義 ; 平成27年度
講演者所属: 東京大学大学院工学系研究科電気系工学専攻
講演日: 平成27年12月14日
講演場所: 物質創成科学研究科大講義室
Japan
Japanese (jpn)
Japanese (jpn)
小関, 泰之 (オゼキ, ヤスユキ)