ハイブリッドシステム オ モチイタ ドウテキ ジショウ ノ モデルカ ト ソノ オウヨウ
川嶋宏彰
生駒 : 奈良先端科学技術大学院大学, 2012.11
授業アーカイブ実世界における人の動きや,表情変化など,複雑なダイナミクスからなる動的事象を,「ハイブリッドシステム」を用いてモデル化する方法を紹介する.カメラやマイクといったセンサで計測することで時系列データが得られる.人の動きがいくつかの単純なプリミティブで表され,それらの切り替わりとして表現できる場合などには,得られた計測データから,それらプリミティブをそれぞれモード(微分方程式系)として自動的に獲得,分節化しながらモデルの学習(同定)を行うことができる.一方,いったん同定されたシステムは,再び学習データに近い時系列信号を生成することができる.これらの特徴を利用した,複数メディア信号間のタイミング構造のモデル化や,音声からの映像生成といった応用事例を紹介する.
2012
電子化映像資料(1時間29分10秒)
情報科学研究科・ゼミナール講演 ; 平成24年度
講演者所属: 京都大学 情報学研究科
講演日: 平成24年11月19日
講演場所: 情報科学研究科大講義室L1
日本語 (jpn)
日本語 (jpn)
川嶋, 宏彰 (カワシマ, ヒロアキ)