内容紹介

バイオ分野の研究においては、生物の形態や個々の現象についての博物学的な知識を収集するだけではなく、生命現象のメカニズムを解き明かし、利用することが必要である。本講義では、大規模計算機を活用した網羅的な探索、実験データ（質量分析計）から得られた情報をいかに理解しモデル化するかなど、シミュレーションによる生体高分子解析について説明する。また情報工学的な問題解決法を目指した基盤技術研究としてマルチコアCPUやアクセレーターを利用した高速ドッキング計算やGRID技術を用いた大規模シミュレーション技術の紹介を行う。

詳細情報

刊年

2009

形態

電子化映像資料(1時間29分57秒)

シリーズ名

情報科学研究科・ゼミナール講演 ; 平成21年度

注記

講演者所属: 生体分子情報学講座(連携)・産業技術総合研究所生命情報工学研究センター

講演日: 平成21年6月8日

講演場所: 情報科学研究科大講義室

標題言語

日本語 (jpn)

本文言語

日本語 (jpn)

著者情報

福井, 一彦 (フクイ, カズヒコ)