ESR(電子スピン共鳴)測定と高次情報処理入門

ESR(電子スピン共鳴)測定と高次情報処理入門

ESR デンシ スピン キョウメイ ソクテイ ト コウジ ジョウホウ ショリ ニュウモン

大矢博昭

生駒 : 奈良先端科学技術大学院大学, 2007.12

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巻号情報

全1件
No. 刷年 所在 請求記号 資料ID 貸出区分 状況 予約人数

1

  • [MPDASH]

V002171

内容紹介

ESR(電子スピン共鳴)測定とはマイクロ波照射しながら、磁場を掃引して、磁気を帯びた分子(ラジカル)や金属化合物を選択的に計測するユニークな計測法である。近年、当計測法を用いて9割の疾病の原因となる活性酸素の研究、さらに、活性酸素を消去する抗酸化物質・サプリメントの研究が盛んになっている。演者は活性酸素および抗酸化物質を統一的に解析する方法として、これらの化学種の量子化学的計算を行い、新規に定義したラジカル化エネルギーと反応速度、ラジカル交換反応などの実験データとの良好な相関を得た。これらの高次情報処理は化学物質の機能予測に不可欠の情報処理になるものと期待される。

詳細情報

刊年

2007

形態

電子化映像資料(1時間36分30秒)

シリーズ名

情報科学研究科・ゼミナール講演 ; 平成19年度

注記

講演者所属: キーコム(株)京都事業所顧問

講演日: 平成19年12月21日

講演場所: 情報科学研究科大講義室

標題言語

日本語 (jpn)

本文言語

日本語 (jpn)

著者情報

大矢, 博昭 (オオヤ, ヒロアキ)