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深海の極限環境生物圏とナノサイエンス

深海の極限環境生物圏とナノサイエンス

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シンカイ ノ キョクゲン セイブツケン ト ナノサイエンス

出口 茂

生駒 : 奈良先端科学技術大学院大学, 2015.12

Lecture Archive

Volume No.

Total: 1
No. Printing year Location Call Number Material ID Circulation class Status Waiting

1

  • LA-M-R[MPDASH][Mobile]

M013223

Contents Intro.

地球表面の7割を占める海洋の内、200メートル以深を深海と呼ぶ。深海は地上とは全く異なる極限的な環境である。例えば太陽光が届かない深海は常に暗黒の世界であり、水温も2-4℃で一定である。また深海は高圧力に支配された世界であり、世界最深部(マリアナ海溝チャレンジャー海淵、水深11,000メートル)での水圧は1,100気圧に達する。大変驚くべきことに、このような過酷な環境にも多くの生物が棲息し、豊かな生態系が維持されている。深海の極限環境やそこに棲息する生物には、新たな技術開発に向けたインスピレーションの源泉である。本講演では、深海極限環境にヒントを得た新規なソフトマテリアル創成プロセス、ならびに深海微生物資源の開拓に向けたナノバイオテクロノジーの応用を紹介する。

Details

Publication year

2015

Form

電子化映像資料(1時間41分37秒)

Series title

光ナノサイエンス特別講義 ; 平成27年度

Note

講演者所属: 海洋研究開発機構 海洋生命理工学研究開発センター

講演日: 平成27年12月3日

講演場所: 物質創成科学研究科大講義室

Country of publication

Japan

Title language

Japanese (jpn)

Language of texts

Japanese (jpn)

Author information

出口, 茂 (デグチ, シゲル)