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ハンドウタイ イントラセンター フォトニクス ノ カイタク
藤原康文
生駒 : 奈良先端科学技術大学院大学, 2018.10
Lecture ArchiveNo. | Printing year | Location | Call Number | Material ID | Circulation class | Status | Waiting |
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M015897 |
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我々の身の回りは半導体から生じる様々な光で満ち溢れています。これらの光は半導体の伝導帯と価電子帯の間で生じるインターバンド遷移に起因するため、宿命的な課題を抱えています。我々は希土類蛍光体と半導体のハイブリッド材料である「希土類添加半導体」を新しい光機能材料として位置づけ、Eu添加GaNを用いた赤色LEDの開発に成功しています。この赤色発光はEu3+イオンの4f殻内での電子配置の変化により生じるため、これまでの半導体からの発光では考えられなかった特徴を有しています。本講演では、この赤色LEDの更なる高輝度化を念頭に、Euイオン周辺局所構造と、それが置かれるフォトン場の両方を極限まで制御する取り組み(イントリンシック制御とエクストリンシック制御)について紹介します。
2018
電子化映像資料(1時間35分)
光ナノサイエンス特別講義 ; 平成30年度
講演者所属:大阪大学
講演日: 平成30年10月2日
講演場所: 物質創成科学研究科大講義室
Japan
Japanese (jpn)
Japanese (jpn)
藤原, 康文 (フジワラ, ヤスフミ)