内容紹介

共役系化合物は有機半導体材料として、有機電界効果トランジスタ、有機発光ダイオード、光電変換素子（有機太陽電池）などの有機薄膜エレクトロニクスに応用され、多くの研究が展開されている。また、分子エレクトロニクスはシリコンテクノロジーの高集積化の限界を打破する候補として期待が高まってきており、特に、最近になって、ナノテクノロジーの進展と相まって実現に向けた実証研究が活発化している。共役オリゴマー化合物は化学修飾によるダイナミックな物性の制御が可能であることから、これらエレクトロニクスに適した材料である。本講演では、有機エレクトロにニクスのn型半導体材料、および、分子エレクトロニクスの分子ワイヤに向けた、我々の機能化共役オリゴマーの開発と評価に関する研究を紹介する。

詳細情報

刊年

2012

形態

電子化映像資料(1時間31分50秒)

シリーズ名

光ナノサイエンス特別講義 ; 平成24年度

注記

講演者所属: 大阪大学産業科学研究所産業科学ナノテクノロジーセンターソフトナノマテリアル研究分野

講演日: 平成24年11月19日

講演場所: 物質創成科学研究科大講義室

標題言語

日本語 (jpn)

本文言語

日本語 (jpn)

著者情報

安蘇, 芳雄 (アソ, ヨシオ)