近赤外光を用いた脳機能計測と頭部光伝播シミュレーション

近赤外光を用いた脳機能計測と頭部光伝播シミュレーション

目次あり

キンセキガイコウ オ モチイタ ノウキノウ ケイソク ト トウブ ヒカリデンパ シミュレーション

岡田英史

生駒 : 奈良先端科学技術大学院大学, 2012.10

授業アーカイブ

巻号情報

全1件
No. 刷年 所在 請求記号 資料ID 貸出区分 状況 予約人数

1

  • LA-M-R[MPDASH][Mobile]

M009815

内容紹介

波長700~900 nmの近赤外域の光は、比較的生体組織の透過性が高く、血液中に存在するヘモグロビンはこの帯域において特徴的なスペクトルを有している。このことを利用して、近赤外光による生体組織中の血液量変化や酸素代謝の測定が可能である。さらに、脳組織の活動部位で血液量が局所的に増加することから、脳機能計測への応用も行われている。一方、X線とは異なり、近赤外光は生体組織で強い散乱を受けることから、正確な測定を行うためには、生体組織内における近赤外光の伝播を把握することが必要となる。本講では、近赤外光を用いた生体機能計測と光伝播シミュレーションの応用について解説する。

詳細情報

刊年

2012

形態

電子化映像資料(1時間36分00秒)

シリーズ名

光ナノサイエンス特別講義 ; 平成24年度

注記

講演者所属: 慶応義塾大学理工学部電子工学科

講演日: 平成24年10月12日

講演場所: 物質創成科学研究科大講義室

標題言語

日本語 (jpn)

本文言語

日本語 (jpn)

著者情報

岡田, 英史 (オカダ, エイジ)