目次あり
ヒカリ ハンノウ ヲ キーステップ ト スル タカン ホウコウゾク カゴウブツ ノ ゴウセイ
岡本 秀毅
生駒 : 奈良先端科学技術大学院大学, 2015.2
授業アーカイブ拡張π電子系を持つ多環芳香族化合物(PAH) は,有機電子材料として注目されてきた。PAHはベンゼン環の縮環様式によ り二種類の主なカテゴリーに分類さ れ,直線縮環系はアセン,ジグザグ縮環系はフェナセンと呼ばれる。アセンは有機半導体材料として優れるが不安定である。 一方,ピセンをはじめとするフェナセンは安定で高性能な有機電子材料として有望であることがわかってきたが, その供給が十分ではないことが材料評価のボトルネックとなっている。今回, フェナセンを効率的,系統的に合成するためのキーステップとなる,ジアリールエタンおよびジア リールエテンの光反応について紹介する。
2015
電子化映像資料(1時間18分18秒)
光ナノサイエンス特別講義 ; 平成26年度
講演者所属: 岡山大学大学院自然科学研究科 地球生命物質科学専攻
講演日: 平成27年2月26日
講演場所: 物質創成科学研究科大講義室
日本語 (jpn)
日本語 (jpn)
岡本, 秀毅 (オカモト, ヒデキ)