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Recent Submissions竹下, 昌志 (2023) 道徳的AI エンハンスメントの擁護. 応用倫理, 14: 3-20 近年、私たちがより道徳的になる方法の1つとして、道徳的エンハンスメントが提案されている。道徳的エンハンスメントとは、ある道徳的主体の道徳的能力の改善や道徳的能力の獲得・選択を目的にした何らかの処置や介....
侯, 乃禎 (2022) 中国国内のAI倫理研究の現状について. 応用倫理, 13: 58-70 本稿は、2017年7月から2021年1月までの中国におけるAI倫理研究に関する注目すべき話題や研究を整理して紹介するものである。まず「次世代人工知能発展計画」以来の中国におけるAI倫理研究の背景を紹介....
Stone, Richard (2022) セックスロボットをめぐる倫理的問題 : 「表象の問題」と「治療としての可能性」を中心に. 応用倫理, 13: 45-57 セックスロボットは10 年前購入可能になったと言われている。言うまでもなく、現時点では、セックスロボットの機能は限られており、値段も高いため、誰でも好きなときに購入できるというわけではない。しかし、セ....
草野, 原々 (2022) ソーシャルロボット倫理へのフィクション論的アプローチ : 社会的存在者としてのロボットはフィクションか?. 応用倫理, 13: 34-44 本稿の目的は、ソーシャルロボットの倫理問題に対して、フィクションの哲学を使ったアプローチを提案することにある。第一部では、われわれがロボットを、社会的関係を結ぶことのできる社会的存在者として見なしてい....
猪ノ原, 次郎 (2022) ロボットの道徳的地位をめぐる近年の議論 : 道徳的なものの概念についての中間所見. 応用倫理, 13: 18-33 本稿は〈ロボットの道徳的地位〉という近年の倫理学上の話題のサーヴェイおよび予備的批判的検討を行う。第一に、AI /ロボット倫理および機械倫理の大まかな像を導入し、当該の話題をその中に位置づける。ロボッ....
原, 健一 (2022) 科学技術をめぐる問題における哲学対話の役割 : アップストリーム・エンゲージメントとしての哲学対話@ SCARTS の報告. 応用倫理, 13: 3-17 本報告の目的は、2020 年に筆者が行なった哲学対話のワークショップの実践を振り返ることで、科学技術をめぐる問題について哲学的に対話することに期待される役割を提示することである。哲学対話においては、「....
西本, 優樹 (2021) 企業の道徳的行為者性をめぐる企業の意図の問題 : 推論主義に基づく検討. 応用倫理, 12: 22-44 本稿では、ビジネス倫理で「企業の道徳的行為者性」(corporate moral agency)をめぐって中心的な論点となる企業の意図の問題を、推論主義(Brandom 1994)と呼ばれる言語行為論....
前田, 春香 (2021) アルゴリズムの判断はいつ差別になるのか : COMPAS 事例を参照して. 応用倫理, 12: 3-21 本論文の目的は、Correctional Offender Management Profiling for Alternative Sanctions(以下COMPAS)事例においてアルゴリズムが人....
七戸, 秀夫 (2020) 脳疾患に対する他家/異種細胞移植前後での人格の同一性に関する違和感の検討. 応用倫理, 11: 3-15 脳疾患に対する他家/異種細胞移植( 他人や動物の細胞が脳内に入り込む) に関して現状を分析し、Derek Parfit 著『理由と人格 非人格性の倫理へ』で言及される〈R 関係〉に基づいて考察を行う。....
(2018) 目次. 応用倫理, 10(Suppl)
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