技術情報


  情報誌「グラス&シード」


・協会が発行する情報誌です。飼料増産にかかわる飼料や種子に関する幅広い特集記事が掲載されています。

第43号(2022.03)飼料生産及び放牧のスマート技術最前線2
【特集】「飼料生産及び放牧のスマート技術最前線2
              ICT、IOT、リモートセンシング技術の飼料生産及び放牧への活用」
  1. サイレージ原料運搬用トラックサポートシステムの開発

    国立大学法人帯広畜産大学 家畜生産科学ユニット 准教授 花田 正明
    産学連携センター 人材育成マネージャー 藤倉 雄司
    国立大学法人北見工業大学 地域未来デザイン工学科 教授 星野 洋平
    国際航業株式会社 営農支援サービスチームリーダー 鎌形 哲稔

    1. はじめに
    2. サイレージ原料運搬用トラック伴走サポートシステムの概要
    3. 運搬用トラックナビゲーションシステムの開発の概要
    4. 将来的な技術開発の方向性

      (1)国際的な通信規格をベースとした自動化技術の開発
      (2)牧草サイレージ調製体系の見直し

  2. スマート農業を活用した中山間地域における放牧牛監視システム

    熊本県農業研究センター草地畜産研究所 研究主任 吉田 大志

    1. 技術開発の背景

      (1)放牧について
      (2)阿蘇地域の放牧の現状

    2. 技術開発の状況

      (1)放牧地での高速通信技術の開発
      (2)放牧牛の安否確認技術の開発

    3. 将来的な技術開発の方向性

      (1)放牧地における無線通信ネットワークの活用
      (2)BLEタグを活用した放牧牛の安否確認の向上
      (3)BLEタグの装着方法の改善

第42号(2021.02)飼料生産及び放牧のスマート技術最前線
【特集】「飼料生産及び放牧のスマート技術最前線
              ICT、IoT、リモートセンシング技術の飼料生産及び放牧への活用」
  1. 飼料生産におけるスマート技術
    • 国立研究開発法人 農研機構 北海道農業研究センター 酪農研究領域
                   大規模家畜管理グループ長 須藤 賢司
    • 地方独立行政法人 北海道立総合研究機構 農業研究本部 十勝農業試験場
                   研究部 農業システムグループ主査(栽培システム) 関口 建二
  2. 放牧におけるスマート技術
    • 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 畜産研究部門
                  草地利用研究領域 山地放牧ユニット長 喜田 環樹
第41号(2019.07)全国自給飼料生産コンクール〔放牧部門〕優良事例
  1. 放牧部門受賞一覧〔平成26~29年度〕
  2. 平成26年度(第1回)
    1. 大分県:有限会社冨貴茶園(バヒアグラス)
    2. 北海道:ありがとう牧場 吉川 友二、吉川 千枝(オーチャード他)
  3. 平成27年度(第2回)
    1. 北海道:長坂 浩行、長坂 可菜(チモシー、ペレニアルライグラス他)
  4. 平成28年度(第3回)
    1. 北海道:村越 敏春、村越 晴子(チモシー、オーチャード他)
    2. 岡山県:株式会社百合原牧場(チモシー、オーチャード)
  5. 平成29年度(第4回)
    1. 北海道:及川 哲夫、及川 育子(チモシー、オーチャード他)
    2. 茨城県:株式会社益子農林(イタリアンライグラス他)
  6. 全国自給飼料生産コンクール実施要領等
第40号(2019.03)全国自給飼料生産コンクール受賞事例にみる飼料増産(飼料生産部門)
  1. 飼料生産部門受賞一覧〔平成26~29年度〕

    1)平成26年度 熊本県:株式会社興陽農援(トウモロコシ、ソルゴー、飼料稲)
    2)平成27年度 岡山県:アグリアシストシステム株式会社(トウモロコシ他)
    3)平成28年度 茨城県:米山 繁、米山 香代子(トウモロコシ、大麦他)
    4)平成28年度 鹿児島県:株式会社永吉ファーム(トウモロコシ)
    5)平成29年度 岡山県:有限会社カーライフフジサワ(トウモロコシ、飼料用米他)

  2. トウモロコシ、ソルガム等の長大作物

    1)平成26年度 岡山県:上森 亨、上森 叔恵(イタリアンライグラス、スーダングラス)
    2)平成27年度 石川県:株式会社 Harmony with(イタリアンライグラス)
    3)平成27年度 佐賀県:ぬげん谷飼料機械利用組合(イタリアンライグラス)
    4)平成27年度 熊本県:フィールドマスター合同会社(イタリアンライグラス、飼料用稲他)

  3. 稲WCS及び飼料用米

    1)平成26年度 青森県:福澤 秀雄、福澤 千代子(飼料用米、稲WCS)
    2)平成28年度 山口県:農事組合法人 川西(飼料稲)
    3)平成29年度 青森県:三戸地域稲SGS生産利用組合(飼料用米)
    4)4)平成29年度 宮崎県:岩切 治俊、岩切 辰江(飼料稲、飼料用米)

  4. 全国自給飼料生産コンクール実施要領等
第39号(2017.10)飼料作物の栽培・利用・調製技術の最近の動向
  1. アルファルファに代わる新タンパク質源飼料の生産と利用

    国立研究開発法人 農研機構 東北農業研究センター 畜産飼料作研究領域
                 飼料生産グループ 主席研究員 魚住 順
                 上級研究員 嶝野 英子

  2. ICTを活用した放牧牛遠隔管理システムの構築

    岡山県農林水産総合センター畜産研究所 飼養技術研究室長 井上 信治

  3. 国産濃厚飼料の生産・利用技術
    1. 濃厚飼料向けトウモロコシの生産利用技術
      国立研究開発法人 農研機構 北海道農業研究センター 酪農研究領域長 大下 友子
    2. 日本における「子実トウモロコシ」生産の重要性について
      北海道子実コーン組合 組合長(有)柳原農場 取締役社長 柳原 孝二
    3. 国産の子実トウモロコシの乳用牛への給与について
      農事組合法人 新利根協同農学塾農場 上野 裕
  4. 飼料用サトウキビの栽培・利用技術
    1. 技術の概要と取組事例について
      国立研究開発法人 農研機構 九州沖縄農業研究センター
                   畜産草地研究領域 飼料生産グループ長 服部 育男
    2. 取り組みの現状及び課題について
      鹿児島県大島支庁 徳之島事務所 農業普及課 技術専門員 大久保 剛
第38号(2016.10)畜産クラスターと自給飼料対策
  1. 畜産クラスターによる自給飼料対策の課題と対応方向
    1. 酪農・放牧編
      一般社団法人日本草地畜産種子協会 放牧アドバイザー 須藤 純一
    2. 飼料稲編
      一般社団法人日本草地畜産種子協会 飼料用稲アドバイザー 吉田 宣夫
  2. 畜産クラスターによる自給飼料対策の事例
    1. 道東あさひ畜産クラスター協議会の取り組みについて
      道東あさひ農業協同組合 営農部営農振興課営農支援対策係 係長 山岸 稔
    2. 稲WCSおよび飼料用米を活用した資源循環型酪農の取り組み
      - 大内山酪農畜産クラスター協議会の取り組み -
      大内山酪農農業協同組合 酪農部長 田中 泰人
    3. 飼料用米による高収益型畜産の実現に向けた取り組みについて
      - 山県市畜産振興クラスター協議会の取り組み -
      岐阜県山県市産業課 課長補佐 村橋 達行
第37号(2016.02)自給飼料・放牧を活用する酪農生産基盤強化
  1. 我が国における酪農経営基盤強化の課題と対応

    畜産・飼料調査所 御影庵  主宰 阿部 亮

  2. 飼料増産による酪農経営基盤強化の事例
    1. 北海道における自給飼料増産及び放牧の活用による酪農経営基盤強化の事例
      一般社団法人 日本草地畜産種子協会 放牧アドバイザー 須藤 純一
    2. 北粗飼料利用の選択肢としての放牧(茨城県)
      農事組合法人 新利根協同農学塾農場 上野 裕
    3. 乳業メーカーとの連携による放牧酪農(島根県)
      島根県仁多郡奥出雲町 「ダムの見える牧場」 大石 亘太
    4. 耕畜連携によるWCS生産体制(熊本県)
      熊本県県央広域本部上益城地域振興局 農林部 農業普及・振興課 参事 石橋 誠
    5. 元公共育成牧場を活用した草地整備等による酪農の推進(鹿児島県)
      鹿児島県伊佐市農政課畜産係 係長 岡 信吾
第36号(2015.10)地域事例情報から学ぶ自給飼料・放牧を活用する繁殖牛の増頭
  1. 繁殖雌牛の増頭に寄与する最近の自給飼料と放牧の活用

    一般社団法人 日本草地畜産種子協会 放牧アドバイザー 梨木 守

  2. 自給飼料を活用する繁殖牛増頭の個別事例
    1. イネWCS・牧草を利用する繁殖牛経営(鹿児島県鹿屋市)
      櫛下農場(農研機構 九州沖縄農業研究センター研究協力員)櫛下貞美
      農研機構 北農研セ 水田作研究領域 上席研究員 久保田哲史
    2. 町の耕畜連携自給飼料生産による黒毛和種の増頭(愛媛県愛南町)
      南宇和地区営農指導連絡推進会議畜産部会事務局(愛南町農林課) 吉田一登
  3. 自給飼料と放牧を活用する事例
    1. 放牧、イネWCS・牧草等を活用する繁殖経営(熊本県阿蘇市)
      有)やまうち農産から学ぶ今後の課題と方向性
        鹿児島大学名誉教授(阿蘇市在住) 林 國興
    2. 前公共牧場を活用する放牧主体の黒毛和種繁殖牛の子牛生産ビジネス
      熊本県球磨村・譲葉農場
        (株)カミチクホールディングス管理統括本部理念浸透課 課長 町永早苗
  4. 地域のキャトルステーション的な増頭の事例

    地域の公共牧場をキャトルステーション・TMRセンター的に活用する
    増頭の方向性(山形県真室川町)
    真室川町農業協同組合 営農部 営農販売課長補佐 丹 康之

  5. TMR(混合飼料)利用型大規模地域一環経営の事例

    JA鹿児島きもつき 肉用牛繁殖基盤を支える大規模分業システムの取り組み(鹿児島県鹿屋市)
    JAきもつき畜産関連事業部 部長 月精 悟

第35号(2015.3)公共牧場の活用を進めるために
  1. 公共牧場管理運営技術の改善
  2. 浦幌町模範牧場指定管理者   株式会社希興代表取締役 三宅 英彰

  3. 公共牧場の今日的役割と課題および対応方向
  4. (独)農研機構 畜産草地研究所 上席研究員 井出 保行

  5. 公共牧場をめぐる技術的課題と対応策
    1. 草地管理
      (独)農研機構 畜産草地研究所 主任研究員 北川 美弥
    2. 牛群管理
      (独)農研機構 畜産草地研究所 主任研究員 手島 茂樹
    3. 公共牧場における衛生管理
      (独)農研機構 動物衛生研究所 上席研究員 寺田 裕
  6. 公共牧場の有効活用と経営改善への取組み事例
    1. 大分県における共同利用牧場の有効活用事例
      大分県農林水産部畜産技術室 室長補佐 金丸 英伸
    2. 熊本県阿蘇地域における共同利用牧場活用の取組み
      熊本県農林水産部生産局畜産課 主幹 鶴田 勉
    3. 大野畜産公社における公共牧場運営改善の取組み
      一般社団法人大野畜産公社模範牧場長 岩山 義明
  7. 【参考】
    1. 入会権と公共牧場
    2. 公共牧場の現状
      一般社団法人日本草地畜産種子協会 事務局
第34号(2014.12)飼料作物の公的品種の活用で飼料増産を
  1. 公的機関が育成した飼料作物品種の特長

    一般社団法人日本草地畜産種子協会 専務理事 金谷 勉

  2. 各草種の特徴と公的品種のラインナップ

    一般社団法人日本草地畜産種子協会 種子部主任 伊澤 健
                     種子部主任 平田 球子

    1. 各草種の特徴
    2. 各草種における公的品種のラインナップ
    3. 公的品種の特徴
  3. 各地域における公的品種による飼料生産

    独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構
    畜産草地研究所 飼料作物研究領域 上席研究員 上山 泰史

    1. 飼料畑における草種・品種選択の考え方と年間作付け組合せ
    2. 各地域の採草・放牧草地に適する草種・品種
    3. 公的育成の新品種
    4. 公的品種の導入・利用事例
第33号(2014.02)自給飼料主体TMRセンターの現状と課題
  1. TMRセンター強化に向けて
    1. 北海道におけるTMRセンターの収益実態と運営問題
      (地独)道総研 根釧農業試験場 地域技術グループ 金子 剛
    2. 北海道におけるTMRセンターを利用した酪農経営の高収益ゆとりビジネスモデル
      (独)農研機構 北農研 畑作研究領域 主任研究員 藤田直聡
    3. 都府県における自給飼料活用型TMRセンターと支援組織の方向性
      農研機構 畜草研 草地管理研究領域 恒川磯雄
  2. 地域に貢献するTMRセンター
    1. (株)那須の農TMRセンターの技術開発貢献と課題
      農研機構 畜草研 家畜飼養技術研究領域 上席研究員 野中和久
    2. 「たちすずか」を活用したTMRセンター設立に向けて
      広島県立総合技術研究所 畜産技術センター 飼養技術研究部 副部長 河野幸雄
    3. 国産飼料を活用する八代TMRセンター
      農研機構 九沖農研 畜産草地研究領域 主任研究員 神谷裕子
  3. TMRセンターを支える新たな技術開発
    1. 可変径式TMR成形密封装置の開発
      農研機構 生研センター 畜産工学研究部 川出哲生 橘 保宏
    2. ロールベール成形された発酵TMR荷役具の開発
      農研機構 畜草研 家畜飼養技術領域 主任研究員 松尾守展
    3. イネWCS等の国産粗飼料の広域流通における課題と生産履歴管理技術
      農研機構 畜草研 家畜飼養技術領域 上席研究員 浦川修司
        
  4. 附.TMRセンター発達小史・各論解題
    (一社)日本草地畜産種子協会 草地畜産部 市戸万丈
第32号(2013.10)放牧のすすめ ―放牧技術と認証制度―
  1. 放牧畜産基準認証制度の目指すもの
         (一社)日本草地畜産種子協会 会長 野口政志
  2. 「放牧」メリットの再確認 -経営分析から見た放牧の効用-
        酪農学園大学 特任教授
        (一社)日本草地畜産種子協会放牧アドバイザー 須藤純一
  3. 「放牧のメリットを発揮させる放牧技術の要点」
    1. 搾乳牛
        (独)農研機構北海道農業研究センター 酪農研究領域 上席研究員 須藤賢司
    2. 繁殖肉用牛
        (独)農研機構北海道農業研究センター 酪農研究領域 主任研究員 八木隆徳
    3. 公共牧場における技術
        乳用育成牛
        (独)農研機構畜産草地研究所 放牧管理研究領域 主任研究員 進藤和政
        肉用育成牛
        (独)農研機構畜産草地研究所
        放牧管理研究領域 山地放牧研究グループ 主任研究員 手島茂樹
        
  4. 附:放牧畜産実践牧場の概要
第31号(2013.1)フォレージテストをめぐる現状と課題
  1. 自給飼料分析センターの現状と課題
         ―フォーレージテスト新システム構築事業に基づくアンケート調査結果より―
        【解説】
         近赤外線分析法について 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構                   畜産草地研究所 畜産研究支援センター 甘利雅拡
  2. 北海道における分析手法の統一と分析制度向上の取組み
         ―フォーレージテストミーティングの活動紹介―
         地方独立行政法人北海道立総合研究機構 畜産試験場 基盤研究部 出口健三郎
  3. 自給飼料分析センター活動の現状
    1. 十勝農業協同組合連合会における分析事業について
        十勝農業協同組合連合会 農産部 農産化学研究所  渡邊敏弘
    2. 雪印種苗株式会社におけるフォーレージテストへの取組状況
        雪印種苗株式会社 研究開発本部 分析グループ 篠田英史
    3. 岩手県における自給飼料分析センター活動の現状
        岩手県中央家畜保健衛生所 上席獣医師  坂本正光
    4. 鳥取県における飼料分析活動の現状
        鳥取県農林水産部 農林総合研究所畜産試験場 酪農・飼料研究室長  吉岡 勉
    5. 福岡県における「粗飼料分析診断:フォーレージテスト」
        福岡県総合農業試験場畜産環境部 専門研究員 棟加登きみ子
        
第30号(2012.12)草地・飼料畑における放射性セシウム汚染対策の取組み
  1. 草地・飼料畑における放射性セシウムの汚染状況の現状と草地の除染
         農林水産省生産局畜産部畜産振興課 草地整備推進室  早坂 純
  2. 飼料作物における放射性物質の移行メカニズムと移行に関わる諸要因
         独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
          畜産草地研究所 飼料作物研究領域  原田久富美
  3. 草地・飼料畑における放射性セシウム低減技術
         独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
          畜産草地研究所 飼料作物研究領域  栂村恭子
  4. 宮城県における牧草地の除染(草地更新)対策の取組み
         社団法人宮城県農業公社 畜産振興部  佐藤富雄
  5. 草地の除染作業における反転耕
         独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
          中央農業総合研究センター 生産体系研究領域   渡邊好昭
         独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構本部  藤森新作
  6. 除染用二段耕プラウの調整方法と作業上の留意点
         スガノ農機株式会社  小澤良夫
第29号(2012.3)飼料基盤に立脚した畜産経営における6次産業化の取り組み
  1. 土地利用型酪農経営の6次産業化
          秋田県立大学アグリビジネス学科教授 鵜川 洋樹
  2. 飼料基盤に立脚した肉牛産地における6次産業化の展開
         ― 熊本県のあか牛を素材として ―
          九州大学大学院農学研究院教授 福田 晋
  3. 飼料用米を利用した養豚経営の6次産業化
         ― 平田牧場の場合 ―
          山形大学農学部教授 小沢 亙

【参考資料】
6次産業化の推進について
【農林水産省からのお知らせ】
放射性セシウムに関するお知らせ

第28号(2011.11)野生鳥獣による草地・飼料畑等の被害と防止対策
  1. 大型獣類(ニホンジカ、イノシシ、クマ類)による草地・飼料畑及び牛舎等における
    被害発生状況と被害軽減・防止対策
          独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
          畜産草地研究所草地管理研究領域 山地放牧研究グループ 主任研究員 塚田 英晴
  2. 中型獣類(タヌキ、アライグマ等)による草地・飼料畑及び牛舎等における被害発生状況と
    被害軽減・防止対策
          独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
          中央農業総合研究センター情報利用研究領域 主任研究員 竹内 正彦
  3. ネズミ類によるラップサイレージの被害と被害の軽減・防止対策
          独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
          東北農業研究センター 畜産飼料作物研究領域 主任研究員 河本 英憲
  4. 鳥類による草地・飼料畑及び牛舎等における被害発生状況と被害軽減・防止対策
          独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
          中央農業総合研究センター情報利用研究領域 主任研究員 吉田 保志子
  5. 鳥獣害対策の事例
    1. 富山県における「カウベルトの郷づくり」の活用による耕作放棄地の解消と
      野生動物被害の軽減の取組み
            富山県農業技術課 広域普及指導センター 蓑和 誠也
    2. 兵庫県淡路市における草地の獣害軽減と放牧の取組み
            兵庫県北淡路農業改良普及センター 普及主査 河野 賢治
  6. 参考資料
第27号(2011.03) 我が国の草地・飼料畑等における飼料作物の主要な病害虫及び強害雑草とその防除法
  1. 我が国の草地・飼料畑等における飼料作物の主要な病気とその防除法
              独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構
              畜産草地研究所 畜産温暖化研究チーム 上席研究員 月星隆雄
    1. 我が国の草地における病気の発生状況と被害
    2. 我が国の草地における牧草の主要病害の種類とその防除法
      オーチャードグラス葉腐病、オーチャードグラス黒さび病、オーチャードグラス炭疽病、ライグラス冠さび病、ライグラスいもち病、アルファルファ菌核病、アルファルファそばかす病
    3. 我が国の飼料畑・水田作における飼料作物の種類とその防除法
      トウモロコシごま葉枯病、トウモロコシすす紋病、トウモロコシ赤かび病、トウモロコシ黒穂病、トウモロコシ南方さび病トウモロコシ根腐病トウモロコシワラビー萎縮症、トウモロコシとソルガムの紋枯病、ソルガム麦角病、ソルガム紫斑点病、ソルガムすす紋病、エンバクかさ枯病、飼料用イネいもち病
    4. おわりに
  2. 我が国の草地・飼料畑における飼料作物の主要な害虫とその防除法
              独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構
              畜産草地研究所 飼料作環境研究チーム 主任研究員 柴 卓也
    1. 我が国の草地・飼料畑における害虫が飼料の生産性に及ぼす影響
    2. 我が国の草地・飼料畑における主要な害虫とその防除法
      アワヨトウ、ムギダニ、コガネムシ類、スジキリヨトウ、アワノメイガ、イネヨトウ、フタテンチビヨコバイ、アブラムシ類、アルファルファタコゾウムシ、オオタコゾウムシ、カメムシ類
  3. 我が国の草地・飼料畑における強害雑草とその防除法
              独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構
              畜産草地研究所 飼料作生産性向上研究チーム  主任研究員 森田聡一郎
    1. はじめに
    2. 我が国の草地における強害雑草とその防除法
      シバムギ、ギシギシ、アメリカオニアザミ、ワラビ、チカラシバ、ノイバラ
    3. 我が国の飼料畑における強害雑草とその防除法
      ワルナスビ、イチビ、オオブタクサ、アレチウリ、セイバンモロコシ、ハリビユ、カラクサナズナ
    4. おわりに
第26号(2011.02)  コントラクターを中心とした耕畜連携の推進
  1. コントラクターを介した耕畜連携システムの課題
              九州大学大学院農学研究院  教授 福田 晋  
  2. 耕畜連携による飼料イネの生産と利用の経営的評価
              (独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター
              農業経営研究チーム研究員 大石 亘
  3. アンケート調査と土地利用型農業法人によるイネWCS生産事例から学ぶ耕畜連携の進め方
              (独)農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所
              関東飼料イネ家畜飼養研究サブチーム長 浦川修司
  4. 耕畜連携の事例
    1. 広域コントラクターによる稲発酵粗飼料生産・流通の取り組み事例
             社団法人宮城県農業公社牧場管理班 佐藤光美
    2. うしのごちそう生産組合の取り組み事例
             滋賀県甲賀農業農村振興事務所  農産普及課副主幹 田中義樹
    3. アグリアシストシステム株式会社の取り組み事例(汎用型飼料収穫機による高品質な飼料生産)
             岡山県農林水産部畜産課酪農飼料班 岡田英樹
    4. 下関市菊川町における飼料イネWCS生産利用の取り組み事例
             下関市菊川総合支所農林課 川尻正利
    5. 耕畜連携コントラクターによる地域内資源循環システムの構築「大玉わら部会」の取り組み事例
              福島県農林水産部畜産課 森口克彦
第25号(2009.11)  特集:飼料作物の栽培・利用・調製技術の最近の動向
  1. トウモロコシの栽培・利用技術 
    1. トウモロコシ栽培利用技術の最近の動向
         (独)農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所
         飼料生産性向上研究チーム上席研究員 佐藤節郎
    2. トウモロコシの不耕起栽培
         (独)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター
         寒冷地飼料資源研究チーム長 魚住 順
  2. 飼料用イネの利用技術
    1. 稲発酵粗飼料(イネWCS)の飼料特性と乳牛への調製・給与技術
         広島県立総合技術研究所畜産技術センター 飼養技術研究部長 新出昭吾
    2. 稲発酵粗飼料の肉用牛への給与技術と肉質評価
         (独)農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所
         飼料調製給与研究チーム主任研究員 山田知哉
    3. 飼料用イネの立毛放牧とイネWCSの冬季利用を組み合わせた周年放牧モデル
         (独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター
         関東飼料イネ研究チーム上席研究員 千田雅之
  3. 草地の放牧利用技術
    1. 高生産放牧草地(乳牛・育成牛向け)の管理と利用
          (独)農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター
         集約放牧研究チーム主任研究員 八木隆徳
    2. 耕作放棄地の放牧草地(繁殖牛向け)としての管理と利用
         (独)農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所
         放牧管理研究チーム主任研究員 平野 清
  4. 収穫機の開発
    1. 新開発「汎用型飼料収穫機」について
         (独)農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター
         基礎技術研究部主任研究員 志藤博克
         畜産工学研究部主任研究員 橘 保宏    
         畜産工学研究部研究員 川出哲生
第24号(2009/09) 特集:飼料作物の品種育成の最近の動向
  1. 優良品種普及による飼料増産への貢献と今後の対応
       (社)草地畜産種子協会 飼料作物研究所研究部長 杉田紳一
  2. イタリアンライグラス育種の動向と新品種の戦略
       (独)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター
       飼料作物育種研究チーム東北サブチーム長 上山泰史
  3. チモシーの有望品種と今後の育種について
       北海道立北見農業試験場 作物研究部牧草科長 藤井弘毅
  4. オーチャードグラスの有望品種と今後の育種展望
       (独)農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター
        寒地飼料作物育種研究チーム主任研究員 眞田康治
       (独)農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所
       畜産温暖化研究チーム主任研究員 内山和宏
  5. ペレニアルライグラスの有望品種について
       山梨県酪農試験場(農林水産省牧草育種指定試験地)
       研究管理幹 藤森雅博
  6. トウモロコシの有望品種と最近の育種の動向
       (独)農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所
    飼料作物育種研究チーム長 佐藤 尚
  7. ソルガムの有望品種について
       (独)農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター
       バイオマス・資源作物開発研究チーム主任研究員 高井智之
  8. 飼料用エンバクの有望品種について
       農林水産省農林水産技術会議事務局研究専門官
       研究開発官(食料戦略)室 桂 真昭
  9. マメ科牧草の有望品種について
       (独)農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター
        寒地飼料作物育種研究チーム上席研究員 奥村健治
  10. 暖地型牧草の有望草種・品種について
       (独)農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所
       飼料作物育種工学研究チーム主任研究員 蝦名真澄
       沖縄県畜産研究センター 育種改良班研究員 幸喜香織
       主任研究員 稲福政史
       宮崎大学農学部生物環境科学科助教 霍田真一
第23号(2008/11) 特集 飼料用米の利用拡大に向けた取組みの現状と課題
  1. 国内飼料の増産と飼料用米の利活用について
    農林水産省生産局畜産部 畜産振興課課長補佐 上原健一
  2. 飼料用米品種の開発の現状と展望
    (独)農研機構・作物研究所 低コスト稲育種研究チーム長 根本 博
  3. 飼料用米の生産コスト低減技術と今後の展望
    (独)農研機構・畜産草地研究所 飼料調製給与研究チーム主任研究員 小林良次
  4. 飼料用米給与による生産物への影響評価(高付加価値化と差別化に向けて)
    1)大家畜(肉用牛)
    岐阜県畜産研究所 飛騨牛研究部専門研究員 円山 新
    2)中小家畜(豚):飼料用米給与による特徴ある豚肉生産
    (独)農研機構・畜産草地研究所 分子栄養研究チーム上席研究員 勝俣昌也
    3)中小家畜(鶏)
    前青森県農林総合研究センター 畜産試験場研究調整監 西藤克己
  5. 取組み事例
    1)豚への給与:山形県庄内地域における飼料用米の取組み
    (株)平田牧場 生産本部研究開発課主任研究員 池原 彩
    2)鶏への給与:大分県における取組み事例
    大分県農林水産部 家畜衛生飼料室草地飼料班主査 秋好禎一
    3)牛への給与:乳用牛への飼料用米給与について
    宮崎県畜産試験場 酪農飼料部技師 西村 慶子
    4)配合飼料における飼料用米の利用について -現状と課題-
    中部飼料株式会社 仕入部長 長野 正芳
第22号(2007/12)  特集 進展を続けるTMRセンター
  1. TMRセンターの展開と将来展望
    1)北海道における農場制型TMRセンター 酪農学園大学 荒木和秋
    2)都府県におけるTMRセンター 畜産草地研究所 飼料調製給与研究チーム 塩谷 繁
  2. 事例紹介
    1)トウモロコシ栽培を可能にした農場制型TMRセンター
    -北海道中標津町「中標津ファームサービス」-
    北海道立根釧農業試験場 経営科 日向 貴久
    2)TMRセンター間の連携による自給飼料を活用したTMRセンター間の連携生産
    ~JAらくのう青森TMRセンター(六ヶ所村)とデイリーサポート北栄(東北町)の取組み~
    青森県上北地域県民局地域農林水産部 普及指導室 伊藤一夫
    3)地元飼料会社との連携により依託調製方式のTMRセンターとして活用
    ~ヌカラック(酪農家による自給飼料生産協業組織)の取組事例
    滋賀県農業技術振興センター 普及部 井上忠雄
    4)農家の要望に応えた“広域型のエコフィールドTMRセンター”
    -那須TMR株式会社-
    雪印種苗(株) 石田 聡一
第21号(2007/11)  特集 トウモロコシとソルガムの作付の拡大を図る
  1. 大飼料作物の栽培の意義 山内洋志
  2. 最近のトウモロコシ、ソルガムの品種特性
    1)トウモロコシ
    (1)北海道向き品種 濃沼圭一
    (2)本州向き品種 三木一嘉
    (3)九州向き品種 澤井 晃
    2)ソルガム 後藤和美
  3. 細断型ロールベーラについて
    1)細断型ロールベーラによるトウモロコシ収穫調製技術の普及定着 山根宣秋
    2)細断型ロールベーラの使用方法及び留意点 志藤博克
  4. コントラクター利用によるトウモロコシの二期作栽培 圓山 繁
  5. トウモロコシ栽培面積の拡大とTMR センターの関わり(北海道根釧地域の事例) 佐藤尚親
  6. 国内育成品種を用いたソルガム類の新栽培技術
    「耐倒伏性を高める混播栽培」と「散播・密植による雑草の耕種的防除」
    水流 正裕
  7. トウモロコシへの獣害を防止するために 竹内正彦

    イノシシから農地を守る「金網忍び返し柵」

お知らせ:飼料増産に係わる研修会の実施について 事務局

第20号(2007/08)  特集 放牧と粗飼料を多給した畜産物の特徴
  1. 放牧による乳牛の機能性成分の向上
    1)放牧主体草地酪農における生産物の向上
    -放牧は牛乳のCLA、ビタミンE、αーカロテンを高めるー
    北海道立根釧農業試験場 主任研究員 高橋雅信
    2)放牧牛肉における化学成分の特徴
    -放牧は牛肉のビタミンA、CoQ10やカルニチンを高めるー
    九州沖縄農業研究センター 周年放牧研究チーム 上席研究員 常石栄作
  2. 放牧畜産物の生産と情報提供の事例紹介
    1)季節分娩による放牧牛乳と放牧牛肉の生産(北海道足寄町)
    北海道・足寄町役場経済課農業振興室 主事 坂本秀文
    2)日本短角種を中心とした放牧による赤身の牛肉生産(北海道八雲町)
    北里大学獣医学部教授 フィールドサイエンスセンター長 萬田富治
    「草熟北里八雲牛」ロゴマークについて
    3)放牧・粗飼料多給による阿蘇のあか牛一貫生産(熊本県産山村)
    熊本県・産山村 上田尻牧野組合 顧問 滝本勇治
  3. 消費者の立場から
    ー食べる牛肉・育てる牛肉ー
    ジャーナリスト 増田淳子
第19号(2007/01)  特集 耕畜連携による水田飼料作の振興進めよう
-稲ホールクロップサイレージの推進-
  1. 新たな耕畜連携対策による水田飼料作物の振興について
    農林水産省 生産局畜産振興課 課長補佐 作田竜一
  2. 稲発酵粗飼料のビタミン類と肥育牛への給与
    (独)農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所
    関東飼料イネ研究サブチーム 主任研究員 中西直人
  3. 飼料用イネの品種と栽培について
    (独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター
    北陸研究センター 上席研究員 松村 修
  4. 事例
    • 1)(宮城県)コントラクターによる稲発酵粗飼料生産への取組みについて
      社団法人宮城県農業公社 常務理事 菅原 敏夫
    • 2)(新潟県)新潟県上越市における飼料イネ広域利用
      新潟県農業総合研究所
      主任研究員 荒木 創
    • 3)(九州地域)九州地域のおける耕畜連携システムとイネホールクロップシレージ生産の推進
      (独)農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター
      イネ発酵TMR研究チーム長 佐藤健次
第18号(2006/10)  特集 進めよう-稲わらの飼料利用

稲わらをめぐる情勢
(農林水産省畜産振興課 係長 加川珠輝)
稲わらの収集拡大と広域流通への取り組み
(全農・畜産総合対策室 技術主幹 千葉寿夫)
稲わら収集・梱包機現状と今後の開発方向について
(畜産草地研究所 関東飼料イネ家畜飼養研究サブチーム 重田一人)
畜産循環を目指した家畜ふん堆肥利用による良質米生産
(愛知県農業総合試験場 環境基盤研究部主任研究員 今井克彦
事例:地域における稲わらの収集利用・流通

  1. 広がり始めた大規模農家による稲わら収集(茨城県)
    (茨城県筑西地域農業改良普及センター 岩淵 努)
  2. 稲作集団「椿の郷」による資源循環型農業の取り組み(千葉県)
    (千葉県海匝農林振興センター 上席普及指導員 宮本光弘)
  3. 大分県における稲わらの袖手利用・流通の事例(大分県)
    (大分県農林水産部 家畜衛生飼料室 主査 白根英治)
第17号(2006/04)  特集 公共牧場の活性化を考える
  1. 公共牧場の現状と課題
    (社)日本草地畜産種子協会 草地畜産部主幹 三浦録郎
  2. 公共育成牧場の今日的役割とそのもたらす多面的効果
    -葛巻町畜産開発公社の活動が教えるもの-
    麻布大学名誉教授 栗原幸一
  3. 公共牧場への農家の期待と草地更新
    東北農業研究センター 草地畜産部
    放牧管理研究室長 梨木 守
  4. 公共牧場の経営改善の取組み
    北海道・浦幌町産業課補佐 模範牧場長 三宅英影
  5. 公共牧場はどのように諸課題に立ち向かうか
    東北農業研究センター畜産草地部長 須山哲男
  6. 町酪農振興を担う育成牧場
    -JA新得町における酪農支援システム-
    北海道・JA新得町 営農振興課長 粥川 貢
俳壇:牧場の四季を歌う
第16号(2005/10)  特集 第5回放牧サミット
  1. 特集:第5回放牧サミット
    (1)第5回放牧サミットの全体概要
    (2)挨拶
    1. 主催者挨拶 社団法人日本草地畜産種子協会 会長 浅野九郎治
    2. 来賓挨拶  農林水産省生産局畜産部畜産振興課 課長 姫田 尚
    3. 開催権挨拶 山口県議会議員 農林水産委員長 大西倉雄
    (3)講演等の概要
    • 1 特別講演
      放牧がもたらす効果について
      北里大学獣医畜産学部 付属フィールドサイエンスセンター長 教授 萬田富治
    • 2 基調講演
      1)中山間地域における日本型放牧による地域再生について
      近畿中国四国農業研究センター 畜産草地部長 土肥宏志
      2)耕作放棄地を活用した山口型放牧技術の確立と推進体制の構築
      山口県畜産試験場 澤井利幸
    • 3  事例発表
      1)山地畜産と地域活性化について
      木次乳業相談役 佐藤 忠吉
      2)立山地域における水田放牧について
      富山農業普及指導センター 佐丸 郁雄
      3)山口油谷水田放牧(山口型放牧)特区について
      山口県長門農林事務所 畜産部畜産振興課長 岡田講治
    (4)パネルディスカッションの部
    「放牧が及ぼす効果とその普及について」
    (5)現地検討会の概要
    ①千人塚放牧場
    ②奥畑放牧場
    ③山本放牧場
    ④特区放牧場
  2. 俳壇:牧場の四季を歌う
第15号(2005/03)  特集シンポジウム「人と牛とのふれあい」-自然・生活体験への誘い-
  1. シンポジウムにおける社団法人日本草地畜産種子協会浅野会長の挨拶
  2. 特別基調講演 あなたの遺伝子が目覚めるとき
    筑波大学名誉教授 村上和雄
  3. 事例報告
    (1)公共牧場の運営と牧場体験
    岩手県葛巻町町長 中村哲雄
    (2)牛飼いと地域社会
    なかとみ牧場 中島邦造
    (3)『いのち』を感じる体験学習
    社団法人ネイチャーゲーム指導者養成委員
    (4)パネルディスカッション コーディネーター
    NPO法人ホールアース研究所 広瀬敏道

家畜動物学概論 ホールアース自然学校 代表 広瀬敏道
事務局からのお知らせ 協会HPをリニューアルしました
俳壇 牧場の季節を詠う

第14号(2004/12)  特集「飼料増産運動5つの柱」
  1. 主役はコントラクター
    目指す地域定着!酪農家によるコントラクター組織「(有)デーリィサポート」
  2. 牛を放そう
    酪農放牧への道
    肉用牛の水田放牧実例と水田草地の造成・管理法
  3. 耕畜連携を進めよう
    水田等を活用した放牧の取組みについて
  4. 草地のリフレッシュ
    北海道における草地簡易更新機による草地植生の改善
  5. 消費者へ情報を
    うしのいえMOO ガーデンからの情報発信
第13号(2004/09)  特集「飼料作物の国産品種」
  1. 飼料作物の優良品種とその普及
  2. わが国の風土にあった放牧向けの牧草品種
  3. わが国で育成された長大型作物品種 -トウモロコシ-
  4. わが国で育成された長大型作物品種とそれを活用した栽培・利用技術-ソルガム-
  5. 稲発酵粗飼料向け品種の開発
  6. 新技術による国産品種の育成
第12号(2004/03)  特集「放牧サミット」
  1. 日本の放牧酪農の展開と課題
  2. 消費者の立場からみた放牧について
  3. 米国における放牧酪農及び放牧酪農の栄養管理
  4. 事例発表
  5. パネルディスカッション「放牧酪農の課題と展望」
第11号(2004/01)  特集「コントラクター」
  1. コントラクターの役割と課題
  2. ドイツにおける農作業受委託組織の活動
  3. 地域におけるコントラクター組織の活動状況
  4. 北海道におけるコントラクター組織の現状と課題
  5. 青森県コントラクター活動事例
第10号(2003/11)  特集
  1. いまなぜ長大型作物なのか
  2. 長大型作物収穫の機械化体系
  3. 飼料自給率の向上に期待できるトウモロコシの栽培収穫体系
  4. ロールベール・ラッピング体系によるソルガムの栽培収穫体系
  5. 生産現場の紹介
    細断ロールベールの給与利用事例
    細断型ロールベーラによるソルガムの収穫調製

第9号(2003/08)
  1. 提言
    飼料をめぐる情勢と今後の飼料政策の展開の方向
  2. 特集 いま改めて放牧を考える
    1)放牧を活用した多機能的な畜産の構築
    2)放牧草地の雑草管理―特にチカラシバについて―
  3. 牧場の季節を詠う
第8号(2003/03) 
  1. 総説・提言・報告
    草地・畜産の普及・定着のために何をなすべきか
  2. トピックス
    1)日本畜産を蘇らせるのは放牧-放牧サミットで具体的推進策を探求-
    2)放牧に求められる新たな価値観
    3)細断型ロールベーラと対応ベールラッパによるトウモロコシの省力的収穫調製作業
  3. 地域だより
    牧場の季節を詠う
  4. 馬の話
  5. 協会だより
    家畜に無害な有用エンドファイト菌の探索
第7号(2002/11)
  1. 総説・提言・報告
    4つの「安」をキーワードに飼料増産を-全国草地畜産コンクールの基調講演より-
  2. トピックス
    1)飼料自給率向上の実践事例
    2)草地の周年放牧利用を目指してー周年利用可能草地技術開発事業報告からー
    3)シバ品種の収量性と飼料成分
    4)山地畜産実践農家ブロック研修会、隠岐で開催
  3. 地域だより
    牧場の季節を詠う
  4. 馬の話
  5. 協会だより
    カルス培養系を用いたパーティクルガン法による遺伝子組み換えイタリアンライグラスの作出
    ふれあい牧場中堅研修会開催ほか
第6号(2002/08)
  1. 総説・提言・報告
    有機農法による安全で美味しい食の生産と流通
  2. トピックス
    草の根からの着実な畜産再生-草地畜産コンクール審査に参加して-
  3. 地域だより
    1)放牧の導入による所得向上-北海道足寄町放牧酪農研究会の事例-
    2)牧場の季節を詠う
  4. 馬の話
  5. 協会だより
    1)平成14年度当協会通常総会が開催される
    2)ふれあい牧場協議会第10回通常総会開催される
    3)全国草地畜産コンクール表彰式開催される
第5号(2002/03)
  1. 総説・提言・報告
    座談会「山地畜産、これからの展望」
  2. トピックス
    草原と里山の景観保全に取り組んで
  3. 地域だより
    1)北陸地域における飼料増産運動について
    2)鳥取県畜産農協における稲発行粗飼料の生産・利用の取り組み
    3)牧場の季節を詠う
  4. 馬の話
  5. 協会だより
    コントラクター全国協議会設立総会の開催
    畜産環境保全技術開発のための企業、大学に対する助成事業の実施について
第4号(2002/02)
  1. 総説・提言・報告
    畜産草地研究の新体制と展開方向
  2. トピックス
    シバ型牧草の利用実態に関するアンケート調査結果より
  3. 地域だより
    1)飼料増産運動
    2)山地酪農への道
    3)牧場の季節を詠う
  4. 馬の話
  5. 協会だより
    事業紹介(草地畜産拡大対策事業)
    飼料作物研究所の紹介
第3号(2001/10)
  1. 総説・提言・報告
    土地利用型畜産の再生・定着
  2. トピックス
    緊急報告―牛海綿状脳症(BSE)の疑いのない安全な畜産物の供給体制の構築と緊急対策―
  3. 地域だより
    1)環境にやさしい低コスト・高所得酪農の実現
    2)人と人とのつながりで軌道に乗った飼料イネの生産
    3)放牧の導入による条件不利地の有効利用とゆとり創出
    4)牧場の季節を詠う
  4. 馬の話
  5. 協会だより
    飼料増産対応型高能力品種開発事業に係わる濃密研修会が開催される
第2号(2001/06)
  1. 総説・提言
  2. トピックス
    1)平成13年度飼料課関係予算の概要
    2)グリーンツーリズムと畜産
    3)平成12年飼料増産受託システム確立対策事業
    4)稲発酵粗飼料の栽培と利用のポイント
    5)飼料イネの調製利用に関わる諸問題と今後の展望について
  3. 地域だより
    1)日本の牛乳を考える
    2)今、「基本に忠実」な資源循環型複合経営の概要
    3)牧場の季節を詠う
  4. 馬の話
  5. 協会だより
    平成13年度当協会定期総会が開催される
    平成13年度日本草地畜産種子協会役員一覧
    ふれあい牧場協議会役員一覧
    ふれあい牧場協議会第9回通常総会が開催される
創刊号(2001/02)
  1. 合併による新法人のスタートに当たり
  2. 提言
  3. 内外情報
  4. 地域だより
  5. 協会活動報告
  6. 馬の話
  7. 会員だより