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レーザー・マイクロ リュウタイ プロセス ガ ヒラク バイオ コウガク
細川 陽一郎
生駒 : 奈良先端科学技術大学院大学, 2015.12
授業アーカイブレーザーを顕微鏡下で細胞や細胞外媒体に集光し、その物性に合わせて、レーザーの波長、パルス幅、強度、照射時間、集光条件などを最適化し、誘導される直接的・間接的な線形・非線形現象を制御することで、多様な細胞の検出・加工・操作・刺激が実現で きる。これらの手法を工学として展開させ、その学理 を構築するためには、個体差のある細胞・生体材料を統計的に解析できるように し、熱揺らぎの中にあるその機能発現を生理学と関連付け、明らかにしていく必 要がある。本セミナーでは、レーザー細胞プロセス技 術とマイクロチップ・流体技術を融合することにより、顕微鏡下で高速・高精度な細胞の処理と解析を実現し、新たなバイオ工学とその学理に迫ろうとする挑戦について述べる。
2015
電子化映像資料(1時間28分54秒)
光ナノサイエンス特別講義 ; 平成27年度
講演者所属: 物質創成科学研究科
講演日: 平成27年12月24日
講演場所: 物質創成科学研究科大講義室
日本語 (jpn)
日本語 (jpn)
細川, 陽一郎 (ホソカワ, ヨウイチロウ)