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ヒカリ カガヤク タンパクシツ : セイブツ ハッコウ ノ シクミ ト オウヨウ
上久保裕生
生駒 : 奈良先端科学技術大学院大学, 2009.10
授業アーカイブ生物は自ら光を放ち、存在をアピールすることがあります。オワンクラゲや蛍の発光はその代表例です。オワンクラゲについては、折に触れ耳にする機会が増えてきたかと思いますが、GFPと呼ばれる蛋白質が、あの幻想的な光の源です。蛋白質の発光は、それ自身美しい現象ですが、生物発光蛋白質の発見は、バイオテクノロジーに変革をもたらしました。本講座では、光に関わる蛋白質に注目し、発光・吸光の原理、最先端の生命科学への応用を紹介します。